2020-01-01から1年間の記事一覧
トルストイ翻訳者の北御門二郎(きたみかど・じろう、1913-2004)といえば、ちくま文庫に収められたトルストイ『文読む月日』全3巻(2003-2004年)の訳者として知る人ぞ知るものと思われますが、もっと注目されてもよいのではと思います。私もこの『文読む月…
以前書いた上原専禄『生者・死者――日蓮認識への発想と視点』(未来社)に感化された私は、今度は彼の『クレタの壺 世界史像形成への試読』(評論社、1975年初版)を再読してみました。読んだのは、私が信奉している法華経と日蓮に関するところを中心にですが…
過去記事については、内容を書き足したり、様式を整えたりして、ちびちびと更新しています。■